目白豊坂稲荷神社
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〒171-0031 東京都豊島区目白3-2-13
JR「目白駅」 徒歩2分

 目白豊坂稲荷神社は江戸時代には現在の目白駅の東側、学習院大学の校内地にありましたが、明治四十一年九月の学習院の移転に伴い、この土地に遷座されました。明治七年三月東京府より高田村氏神氷川神社の附属社に定められました。
 朝日が燦燦と当たり、豊かで栄える御神徳を戴ける神社であることから、豊坂(栄)稲荷神社とも言われています。
 この場所の字(あざ)の名は明治期には金湧沢(かねわくのさわ)と言われており、その名の通り目白の地は湧水の地でした。
 境内には百一歳翁の揮毫による金湧沢の碑があります。

金湧沢の碑

 目白駅の直ぐ近くですが、閑静な場所であり、崇敬者の信仰篤く、目白という土地柄から、商売繁盛・合格祈願・家内安全・諸願成就の御神徳のある神社です。

 若宇賀乃女命(わかうがのめのみこと)と木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の二柱(ふたはしら)の神様を御祭祀(おまつり)しており、二月或いは三月には初午祭(はつうまさい)、七月には浅間祭(せんげんさい)が執り行われています。

市来嶋神社

 境内社に市杵島姫(いちきしまひめ)神社を合わせお祀りしています。
 市杵島姫命は宗像三女神の神様であり、氷川神社の主祭神である素盞鳴尊の御息女です。芸能・美術・文化に関わり深い神様です。

目白豊坂稲荷神社は高田總鎮守氷川神社の兼務神社です。ご連絡はすべて高田總鎮守氷川神社にお願いします。
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